目次
学生とともに読むという経験(「きみの物語を聞こう」―宮部みゆき『火車』)
大学生『火車』を読む(関根彰子にみる都市空間―消えかかる『火車』の足跡を追う;都市空間と人間関係―新城喬子の理想とする土地;現代文化の問題点―宮部みゆき『火車』における都市空間 ほか)
学生当時をふりかえって(学生が能動的に「参加」するということ;読書運動から学んだこと)
読書運動の記録(現代に生きる女性たち―宮部みゆきの小説を中心に;宮部みゆき『火車』を読む―読者・ミステリ・現代;青木淳子の「吐息」―『クロスファイア』、『燔祭』の宮部みゆき)