目次
「文」内におけるインターアクション―日本語助詞の相互行為上の役割をめぐって
参加の道具としての文―オーヴァーラップ発話の再生と継続
複数の発話順番にまたがる文の構築―プラクティスとしての文法2
自然談話に見られる逸脱的な文の構築―試行的提示のための形式「…と言うか」「…ですか」など
修復をとらえなおす―参照枠の修復における発話とジェスチャーの個体内・個体間相互作用
情報処理、相互作用、談話構造からみた倒置と非言語行動との関係
非流ちょう性への言語学的アプローチ―発音の延伸、とぎれを中心に
驚きを伝えるということ―感動詞「あっ」と「わっ」の分析を通して
項の「文的」解釈と「発話的」解釈―呼びかけ詞の対照言語学的考察