内容説明
本書は、実用化されてわずか半世紀ばかりの「コンピュータ(computer)」を巡る社会文化状況の考察を試みるものである。
目次
1 人間‐“インターフェイス”コンピュータ(技術的接点としてのインターフェイスの歴史;コンピュータとインターフェイスの歴史)
2 デジタル・メディアとしてのコンピュータによる変容(デジタル以前のメディアの変遷;デジタル・メディアの特質;コンピュータで書く/読む)
3 GUIを巡るパラドックス(ポストモダンとしてのGUI;GUI批判)
4 社会という文脈におけるコンピュータの意味(パーソナルなコンピュータであるということ;インターネットという“理想”と“現実”)
5 コンピュータと対峙する時(3つの前提/対立軸;コンピュータとは何か)
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