ひつじ研究叢書<br> 複合動詞の構造と意味用法

ひつじ研究叢書
複合動詞の構造と意味用法

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894761087
  • NDC分類 815.5
  • Cコード C3081

出版社内容情報

「なぜ『駆け込む』と言えて『歩き込む』と言えないのか」、留学生の質問に応えることから始まった複合動詞研究のパイオニアによる待望の書。25年間の研究を最新の成果を踏まえてまとめなおした。外国語としての日本語を学ぶ人のことも念頭に入れ、その仕組みと用法を解きあかす。

内容説明

本書では、まず複合語について概説し、その中の複合動詞の位置と役割りを考えた。次いで、先行研究を紹介しつつ、複合動詞の分類方法を探り、主な後項動詞について個別に考察。最後に、複合動詞の結合の様相から動詞の意味分類を考えた。

目次

第1章 複合動詞とは
第2章 複合動詞の結合パターン
第3章 「~あがる」、「~あげる」および下降を表す複合動詞類
第4章 「~こむ」および内部移動を表す複合動詞類
第5章 「~でる」と「~だす」
第6章 「~つく」と「~つける」
第7章 「~かかる」と「~かける」
第8章 「~あう」と「~あわせる」
第9章 「~きる」、「~ぬく」、「~とおす」
第10章 「~なおる」と「~なおす」
第11章 「~たつ」、「~たてる」と「~まくる」
第12章 複合動詞の結合性から見た動詞の意味分類と分析の可能性

感想・レビュー

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rhetorico

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よくまとまった本

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