出版社内容情報
「いつまでもぼーっとしているんじゃないわよ、元気で生きてよ」と励ましの言葉を残して妻が逝った。みんなと元気で歩いているよと手紙のつもりで書いた文章が面白いと仲間におだてられて作った本の三冊目。
『山の本』に集まる登山家方の格調高く美しい文章は書けないし、標高の高い山や泊まりの山は書かない。低い山こそ面白い、里山は何かあるぞと、仲間とワイワイ……「山遊び」の道中記。晩酌しながらの酔論や妄想を文間に盛るのが楽しい。
田原 亮[タワラ リョウ]
著・文・その他
内容説明
「いつまでもぼーっとしているんじゃないわよ、元気で生きてよ」の言葉を残して妻は6年前に亡くなった。みんなで楽しく歩いているよと、亡妻へのトレッキング報告。「山登り」ではない、ワンデーハイク「山遊び」18座の道中記。
目次
三国山~醍醐丸に行ってきた
御岳山に行ってきた
御座山に行ってきた
雁ケ腹摺山~楢ノ木尾根に行ってきた
笹子雁ケ腹摺山に行ってきた
四ツ又山~鹿岳に行ってきた
城山~高尾山に行ってきた
曽我丘陵に行ってきた
尾崎山~文台山に行ってきた
聖武連山~八重山に行ってきた
源次郎岳~恩若ノ峰に行ってきた
日影雁ヶ腹摺山に行ってきた
岩殿山に行ってきた
袈裟丸山に行ってきた
御前山三山に行ってきた
黒川鶏冠山に行ってきた
三ツ峠山に行ってきた
棒ノ嶺(棒ノ折山)に行ってきた
著者等紹介
田原亮[タワラリョウ]
昭和22年、秋田県生れ。秋田県立小坂高等学校電気科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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