内容説明
魚津に生れ育ち、なかば宿命のようにかかわった剱岳北方稜線との五十年間に及ぶ登山人生を綴った紀行・エッセイ。
目次
雪稜(僧ケ岳・駒ケ岳から毛勝三山へ;春の毛勝三山縦走;赤谷山から剱岳へ ほか)
沢(小黒部川溯行;黒部川支流尾沼谷溯行;釜谷、田部重治から九十年 ほか)
山スキー(剱沢から片貝東又谷へ;立山山頂から黒部御前谷滑降馬場島へ;僧ケ岳全山縦走 ほか)
著者等紹介
佐伯邦夫[サエキクニオ]
1937年魚津市に生まれる。十二歳の白馬岳が初登山。魚津高校、上市高校山岳部を経て、1956年魚津岳友会の創立に参加。大学時代高須茂に師事。大野明、奥山章、山口耀久らと交わる。1961年帰郷。富山県内で教職に就くかたわら、北ア北部、頸城地方(新潟県南西部)の山に親しむ。また橋本広の片腕となって、郷土の山の発掘、紹介につとめる。この間、クロスカントリースキーの普及、山スキーの再興にも尽力。所属、魚津岳友会、日本テレマークスキー協会
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 立体で見る美術がわかる本