小説 青春登山大学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894750715
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0075

内容説明

実在の山岳会をモデルに一九七〇年代に活躍した社会人アルピニストの生き様を描いた痛快小説。アルピニストの心底に迫る渾身の350枚。

著者等紹介

高野亮[タカノリョウ]
1941年生まれ。越後の川、越後の山、越後の雪に遊び、育つ。教員稼業のかたわら、少年野球の監督、ミニバスケットボールの監督などで齢を重ね、四十九才と三か月で社会人山岳会の門を叩く。1993年、沢登りと雪稜をメインにした「さがみ山友会」創立。いつも夢中になれるモノを求めている。横浜市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つちのこ

0
伝説のクライマー、今野和義をモデルに書き下ろしている。 山学同志会を青春登山大学という架空の組織に置き換えているのは、発想としては面白いが、岩壁登攀中の描写の随所に「ドーシ、ファイト!」なんていうのが出てくると、少々しらけてしまう。これはフィクションではなかったのか?天馬和義の足跡が今野の辿ったものとほとんど同じだとすると、いっそのこと、ノンフィクションで勝負したほうが良かったかもしれない。前著『クライマー』が素晴らしかっただけに、少々残念である。(2003.4記)2003/04/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1982859
  • ご注意事項

最近チェックした商品