奥利根の山と谷 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894750401
  • NDC分類 291.33
  • Cコード C0075

内容説明

大河、坂東太郎は、新潟・群馬県境の大水上山に源を発し、関東平野を横切って流下し、太平洋に注ぐ。この坂東太郎が“利根川”である。本書は、この利根川上流部を対象としてとりあげている。登山者に、いわゆる“奥利根”と称される地域である。

目次

1 奥利根の谷(源流水系;奈良沢川水系;楢俣川水系 ほか)
2 残雪期の尾根と谷(残雪期の奥利根の山域について;登山口とアプローチ;主稜線の縦走 ほか)
3 研究(奥利根源流域の登高史;奥利根の案内者、奥利根の人プロフィール;奥利根の自然 ほか)

著者等紹介

小泉共司[コイズミトモツグ]
1940年6月、福島県平市(現・いわき市平)に生まれる。小学2年の頃から昆虫採集を通して山を知る。高校時代から本格的な登山をはじめる。県立平工業高校電気科卒業。東京・玲峰グループに6年余所属した後、’71年11月にゼフィルス山の会を創立。沢登りと山スキーを主体とした山行を上信越から東北地方に展開する。現在、ゼフィルス山の会OB会、日本山書の会、山村民宿の会などの会員。主な著書として『東京付近の沢』『関東周辺の沢』、『山スキーの本』、日本登山大系『谷川岳・奥利根』(共著・分担執筆)などがある。ここ数年、南関東周辺の古道と石仏を求めての探索に力を注ぐ
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感想・レビュー

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つちのこ

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著者は沢登り以外にも積雪期の尾根にも足跡を記すオールラウンドプレイヤー。本書は奥利根水系から約100本の遡行記録、残雪期の尾根30本等を収録しており、この山域を知る資料としては価値がある一冊だと思う。(2001.2記)2001/02/10

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