出版社内容情報
子どもに英語を教えているすべての教師――まだ経験の浅い教師から経験やトレーニングを積んだ教師まで――に役立つレファレンスブック。アクティビティやゲームを豊富に交えた、「聞く?読む」「話す」「書く」の4技能に関する授業作成法、授業計画やクラスのまとめ方に迷ったときに参考にできる実用的なアドバイスなど、自分の授業に応用できる数多くのテクニックやヒントをわかりやすい言葉で紹介していきます。
子どもに英語をどう教えるか
内容説明
本書は主として北欧の小学校で英語を外国語として教えた経験にもとづいて書かれたものである。第1章では学習者の発達に合わせてどのように教えたらよいのか、また、第2章では教室内の雰囲気作りについてわかりやすく解説している。第3章から第6章までは言語活動の具体的な展開の仕方について事例を豊富に挙げながら説いてゆく。第7章ではトピック中心の言語活動のあり方、他教科の内容の活用法にも触れ、総合的学習としての英語教育へのヒントを提示している。第8章ではカリキュラム、教案の立て方、また、第9章では教材についてのヒントが述べられている。
目次
第1章 児童外国語学習者の特徴
第2章 クラスの管理と雰囲気作り
第3章 リスニング
第4章 音声指導
第5章 読み方の指導法
第6章 ライティング
第7章 トピック重視の授業
第8章 授業計画
第9章 教具
著者等紹介
伊藤克敏[イトウカツトシ]
神奈川大学教授
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