出版社内容情報
本書は、OpenGLの定番書『OpenGLプログラミングガイド』第5版の翻訳書です。OpenGL グラフィックスシステムを使用してプログラムを作成し,望みどおりの視覚効果を創り出す方法について解説します。OSやハードに依存しないOpenGLはもっとも標準的であり、強力で高機能のグラフィックスライブラリを備えています。OpenGL技術を駆使することで、リアルな画像から、想像力に富んだ、現実を超えた画像までも可能にしてくれるでしょう。
第5版では、改訂された最新の内容を含み,OpenGL バージョン1.5 と2.0 の両方を扱っています。現在の標準となる1.5と2.0で追加された新しいコア機能についても、詳しく解説しています。
第1 章 OpenGL 入門
第2 章 ステート管理と幾何オブジェクトの描画
第3 章 表示
第4 章 色
第5 章 ライティング
第6 章 ブレンディング,アンチエイリアス,フォグ,ポリゴンオフセット
第7 章 ディスプレイリスト
第8 章 ピクセル,ビットマップ,フォント,画像の描画
第9 章 テクスチャマッピング
第10 章 フレームバッファ
第11 章 テッセレーションと2 次曲面
第12 章 エバリュエータとNURBS
第13 章 セレクションとフィードバック
第14 章 様々なテクニック
第15 章 OpenGL 2.0 とOpenGL シェーダ記述言語
付録
目次
OpenGL入門
ステート管理と幾何オブジェクトの描画
表示
色
ライティング
ブレンディング、アンチエイリアス、フォグ、ポリゴンオフセット
ディスプレイリスト
ピクセル、ビットマップ、フォント、画像の描画
テクスチャマッピング
フレームバッファ〔ほか〕
著者等紹介
松田晃一[マツダコウイチ]
東京農工大学大学院工学研究科数理情報工学専攻修了。東京大学大学院工学系研究科電子情報工学専攻より博士(工学)を得る。学生時代は人工知能の研究を行いNECに入社、その後、漫画家を目指しSony CSLに入社、現在、家電メーカに勤務。主幹研究員。金沢工業大学大学院客員教授。研究開発から、製品開発、ビジネス、国際標準の策定、コミケ出店/販売までの様々な経験を持つ。主に、HCIやインターネット上の分散型三次元共有仮想社会(PAW^2)の研究開発、同システムによるコミュニティビジネスの運用、VRML97の国際標準化、携帯機器上のモバイルエージェントの開発、tgifの機能拡張・日本語化を経て、現在は、UI開発システムの開発に従事。アニメーション指向のUI、自然言語理解、携帯機器、ロボット、エンターテイメント型ネットワークサービスなどに興味を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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