出版社内容情報
インターネットが爆発的に発展し、その結果としてe-ビジネス、e-コマース、そしてe-サービス（e-services）の重要性が増大するにつれて、かつてないほど広範囲のシステムにハイアベイラビリティの必要性が広がっています。本書は、企業レベルのエンタープライズクラスタの世界におけるソリューションを、堅牢なテクノロジ、安定したコンピューティングプロセス、そしてプロアクティブな（先を見越した）顧客サポートという3本の柱を中心にして、クラスタテクノロジを使用して商用エンタープライズ向けにハイアベイラビリティのオープンシステムを提供する方法について解説します。
内容説明
インターネットが爆発的に発展し、その結果としてｅ‐ビジネス、ｅ‐コマース、そしてｅ‐サービス（ｅ‐ｓｅｒｖｉｃｅｓ）の重要性が増大するにつれて、かつてないほど広範囲のシステムにハイアベイラビリティの必要性が広がっている。本書は、企業レベルのエンタープライズクラスタの世界におけるソリューションを、堅牢なテクノロジ、安定したコンピューティングプロセス、そしてプロアクティブな（先を見越した）顧客サポートという３本の柱を中心にして、クラスタテクノロジを使用して商用エンタープライズ向けにハイアベイラビリティのオープンシステムを提供する方法について解説した。
目次
第１章 ハイアベイラビリティの基本概念
第２章 クラスタによる単一障害点の排除
第３章 ハイアベイラビリティクラスタのコンポーネント
第４章 クラスタの監視と管理
第５章 災害対策ハイアベイラビリティシステム
第６章 企業レベルのハイアベイラビリティソリューション
第７章 ハイアベイラビリティのソリューション事例
ハイアベイラビリティ用語集
著者等紹介
ウェイガント，ピーター・Ｓ．［ウェイガント，ピーターＳ．］［Ｗｅｙｇａｎｔ，Ｐｅｔｅｒ Ｓ．］
ヒューレット・パッカード社Ａｖａｉｌａｂｉｌｉｔｙ Ｃｌｕｓｔｅｒｓ Ｓｏｌｕｔｉｏｎ Ｌａｂｏｒａｔｏｒｙのテクニカルライター。英語の教授を務めたことがあり、最近の２０年間はコンピュータ業界でテクニカルライターおよびコンサルタントとして働いてきた。ディジタル画像、リレーショナルデータベース技術、パフォーマンスチューニング、およびハイアベイラビリティシステムの分野で、ドキュメントの製作や出版プロジェクトの管理を行っている。コルビ大学から英文学の学士号、ペンシルバニア大学から英語学の修士号および博士号を取得
板橋広子［イタバシヒロコ］
上智大学比較文化学部日本語日本文化学科卒。１９９７年、日本ヒューレット・パッカード株式会社入社。テクニカルコンサルタントとして、アジアパシフィックにおいてハイアベイラビリティシステムのコンサルティング活動および技術支援に従事。２００１年同社を退社。現在はフリーランスのテクニカルコンサルタントとしてヒューレット・パッカード社にて技術支援を行うかたわら、翻訳業にも携わる
小檜山淳一［コビヤマジュンイチ］
東海大学工学部航空宇宙学科卒。１９９０年、横河・ヒューレット・パッカード株式会社（現日本ヒューレット・パッカード株式会社）入社。テクニカルコンサルタントとしてハイアベイラビリティシステムのコンサルティングに従事。多数のシステム開発経験を有している。現在、ＵＮＩＸシステムマーケティング本部にて、システムコンソリデーション、ユーティリティコンピューティング、ミッションクリティカル等のソリューションを担当するプログラムマネージャを務めている
栄谷政己［サカエダニマサミ］
関西大学工学研究科博士課程前期課程修了。１９８６年、横河・ヒューレット・パッカード株式会社（現日本ヒューレット・パッカード株式会社）入社。ＵＮＩＸシステムのサポートエンジニアを経て、現在はＯＳおよびハイアベイラビリティ関連ソフトウェア製品のマーケティングを担当するプロダクトマネージャを務めている
林秀幸［ハヤシヒデユキ］
筑波大学卒。日本ヒューレット・パッカード株式会社にて、現在ネットワーク管理製品ＯｐｅｎＶｉｅｗの顧客サポートＷｅｂサイトの日本語化を担当している。国際化および日本語化の分野で開発経験と知識を有している
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