STL―標準テンプレートライブラリによるC++プログラミング 第2版 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 494p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784894714328
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3004

出版社内容情報

標準テンプレートライブラリ(STL)は、実際のアプリケーション構築に効果的に使えるC++のコンテナクラスとテンプレートの集まりである。汎用であるということが最大の特徴である。つまり、どのような場面においても利用可能で、なおかつ効率的な良質のライブラリを提供している。STLは、これまでにない理想的なソフトウェアコンポーネントである。本書の著者達はSTLの規格と実装に貢献した人たちであるために、必要にして十分な知識を例題を通じて、わかりやすく解説している。

目次

第1部 STL概論(概論;STLコンポーネントの概観 ほか)
第2部 一つにまとめる―サンプルプログラム(辞書検索プログラム;すべてのアナグラムグループを検索するプログラム ほか)
第3部 STL参照ガイド(反復子参照ガイド;コンテナ参照ガイド ほか)
付録(STLヘッダファイル;ストリング参照ガイド ほか)

著者等紹介

マッサー,ディビッド・R.[マッサー,ディビッドR.][Musser,David R.]
レンセラー・ポリテクニック研究所で教鞭をとっている。STLには端緒から携わり、考案者であるアレグザンダー・ステパノフと協力して最初のインプリメンテーションを開発した。さらに、ANSI/ISO C++言語標準にSTLが含まれるよう先頭に立って支援した

ダージ,ギルマー・J.[ダージ,ギルマーJ.][Derge,Gillmer J.]
コンサルティング会社トルテック・ソフトウェア・サービス社の社長兼最高経営責任者である。10年以上に及ぶC++でのアプリケーション開発経験があり、そのうち7年はゼネラル・エレクトリック社研究開発部門に勤務したが、そこで技術功績ホイットニー賞を受賞している

サイニ,アトゥル[サイニ,アトゥル][Saini,Atul]
C++で開発された高速メッセージ通信ミドルウェアのベンダであるフィオラノ・ソフトウェア社の社長兼最高経営責任者である。1994年に初のSTL商業化に努め、ANSI/ISO C++言語標準にSTLが採用されるよう助力した

滝沢徹[タキザワトオル]
1976年早稲田大学理工学部数学科卒業。現在、SIB access社フェロー

牧野祐子[マキノサチコ]
1986年国際基督教大学教養学部語学学科卒業。現在、翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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