コーポレートファイナンス 入門編

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  • サイズ A5判/ページ数 661p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894713840
  • NDC分類 336.8
  • Cコード C3033

内容説明

「一物一価の法則」を用いて、証券、会社の資本構成、デリバティブの評価をわかりやすい数値例で説明した好著。スタンフォード大学、UCバークレーなど米国トップビジネススクールで採用。

目次

第1部 はじめに(会社;財務諸表分析入門)
第2部 分析ツール(無裁定価格と財務意思決定;リスクの価格 ほか)
第3部 評価の基礎(投資の意思決定法;資本予算の基礎 ほか)
第4部 リスクとリターン(資本市場とリスクのプライシング;最適ポートフォリオの選択と資本資産評価モデル ほか)
第5部 資本構成(1)(完全市場における資本構成;負債と税)

著者等紹介

バーク,ジョナサン[バーク,ジョナサン][Berk,Jonathan]
スタンフォード大学ビジネススクールA・P・ジャニーニ寄付講座教授。NBERリサーチアソシエート。研究の興味は、企業評価、資本構成、投資信託、資産価格理論、実験経済学、労働経済学にあり、これまでの研究は、TIAA‐CREFポール・サミュエルソン賞、スミス=ブリーデン賞、Review of Financial Studies最優秀論文賞、FAME研究賞などを受賞してきている。また、8年間にわたってJournal of Financeのアソシエートエディターを務めた

ディマーゾ,ピーター[ディマーゾ,ピーター][DeMarzo,Peter]
スタンフォード大学ビジネススクールみずほファイナンシャルグループ寄付講座教授。同ビジネススクール副学部長。NBERのリサーチアソシエートであり、フーバー研究所ナショナルフェローでもあった。Review of Financial Studiesのアソシエートエディターとアメリカ財務学会の理事を務めた。研究の興味は、コーポレートファイナンス、資産の証券化、契約理論、マイクロストラクチャーと規制にある。これまでの研究は、Western Finane Association最優秀論文賞、The Review of Financial Studiesバークレズグローバルインベスターズ=マイケルブレナン最優秀論文賞などを受賞してきている

久保田敬一[クボタケイイチ]
1948年兵庫県生。国際基督教大学卒。東京大学大学院修了。カーネギーメロン大学経営大学院修了。博士(経済学/大阪大学)。2010年10月より日本経営財務研究学会会長。現在、中央大学大学院戦略経営研究科教授。専門は、ファイナンス、会計学、経営学

芹田敏夫[セリタトシオ]
1963年東京都生。筑波大学第三学群社会工学類卒。大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程退学。経済学修士。現在、青山学院大学経済学部教授。専門は、ファイナンス

竹原均[タケハラヒトシ]
1963年長野県生。筑波大学大学院博士課程社会工学研究科単位取得退学。博士(経営工学・筑波大学)。現在、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。専門はアセット・プライシング、およびポートフォリオ・マネジメント。2010年度より日本ファイナンス学会会長

徳永俊史[トクナガトシフミ]
1965年長野県生。南山大学大学院経営学研究科経営学専攻博士前期過程修了。博士(経営学)。現在、武蔵大学経済学部教授。専門はファイナンス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nekozuki

7
入門編読了。コーポレート・ファイナンスの理論的な部分を一度しっかり勉強したいと思い積読していたが、もっと早く読むべきだった。資産の価値をどのように測定するのかを定義していく学問だが、CAPMやMM理論など類書でよく見る考え方についての解説の順番が非常にわかりやすい。日本ではブリーリーの方が有名だが、実務家でこちらを推す人もたまに見かける。2025/02/22

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