暗号とネットワークセキュリティ―理論と実際

スターリングス，ウィリアム【著】〈Ｓｔａｌｌｉｎｇｓ，Ｗｉｌｌｉａｍ〉/石橋 啓一郎/三川 荘子/福田 剛士【訳】

桐原書店（2001/09発売）

• サイズ B5判／ページ数 664p／高さ 23cm
• 商品コード 9784894713673
• NDC分類 547.48
• Cコード C3004

出版社内容情報

本書の特徴は，暗号とネットワークセキュリティについての理論と実際の両面から，実践的な概略を提供していることである。前半では，ネットワークセキュリティの機能面から問題になる基本的な事柄について，チュートリアルとセキュリティ技術を検討している。後半では，ネットワークセキュリティの現状について，実装され利用されている実際のアプリケーションについて詳解している。

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暗号とネットワークセキュリティ　理論と実際

・・・・・目次・・・・・

第1章　はじめに

第1部　慣用暗号

第2章　慣用暗号の従来の技術
第3章　慣用暗号：現代の技術
第4章　慣用暗号：アルゴリズム
第5章　慣用暗号を用いた秘密性

第2部　公開鍵暗号とハッシュ関数

第6章　公開鍵暗号
第7章　整数論の基礎
第8章　メッセージ認証とハッシュ関数
第9章　ハッシュ暗号の各種アルゴリズム
第10章　電子署名と認証のプロトコル

第3部　ネットワークセキュリティ

第11章　認証アプリケーション
第12章　電子メールのセキュリティ
第13章　IPセキュリティ
第14章　Webセキュリティ

第4部　システムセキュリティ

第15章　侵入者とウイルス，ワーム
第16章　ファイアウォール
付録A　暗号とセキュリティを授業で用いる場合のプロジェクト

目次

第１部　慣用暗号（慣用暗号の従来の技術；慣用暗号　ほか）
第２部　公開鍵暗号とハッシュ関数（公開鍵暗号；整数論の基礎　ほか）
第３部　ネットワークセキュリティ（認証アプリケーション；電子メールのセキュリティ　ほか）
第４部　システムセキュリティ（侵入者とウイルス、ワーム；ファイアウォール）
付録Ａ　暗号とセキュリティを授業で用いる場合のプロジェクト

著者等紹介

スターリングス，ウィリアム［スターリングス，ウィリアム］［Ｓｔａｌｌｉｎｇｓ，Ｗｉｌｌｉａｍ］
計算機科学とネットワークの分野で、さまざまなテーマにまたがる１７冊の著書がある。現在はフリーの技術コンサルタントで、コンピュータやネットワーク関係の企業、政府系研究機関などのコンサルティングを行っている。１９９６年から２０００年まで５年連続して、本書を含む５冊の著書でＴｅｘｔｂｏｏｋ　ａｎｄ　Ａｃａｄｅｍｉｃ　ＡｕｔｈｏｒｓＡｓｓｏｃｉａｔｉｏｎから計算機科学分野の賞を受賞している。ＭＩＴから計算機科学の博士号を授与されている

石橋啓一郎［イシバシケイイチロウ］
１９９５年慶応義塾大学環境情報学部卒。１９９７年慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。２００１年慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学。２００１年４月よりＳＦＣ研究所訪問研究員修士（政策・メディア）。訳書に『ネットワークセキュリティ』（ピアソン・エデュケーション、１９９７）等。近年の専門は通信政策、地域情報化等

三川荘子［ミカワショウコ］
２００１年慶応義塾大学総合政策学部卒。２００１年４月より慶応義塾大学政策・メディア研究科修士課程在学。専門はインターネットを利用した遠隔教育。慶応義塾大学村井研究室Ｓｃｈｏｏｌ　ｏｆ　Ｉｎｔｅｒｎｅｔ　Ｐｒｏｊｅｃｔ（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｓｏｉ．ｗｉｄｅ．ａｄ．ｊｐ／）所属

福田剛士［フクダタケシ］
２００１年現在、慶応義塾大学総合政策学部在学
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感想・レビュー

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[タケハナ ススム]

古い本。前職に未練たらたらな10年ちょい前に買った本。今回、まず感じたのは昔はこんな高価な書籍を購入したいたのだなあと（6.4K円です）。 私の暗号知識が現職に役だっているのは、こういったネタ本で勉強していた過去があるからなのですが、今回、標準暗号という解釈を改めて理解するために暗号の歴史を再勉強すべく再読。 読んでみて、暗号処理のアルゴリズムが理解できなくなっていることに茫然。泣いた。

2013/02/23