出版社内容情報
パーソナルコンピュータの性能の向上によって複雑なシミュレーションが手軽に扱えるようになりました。本書は、学部から大学院初年度の学生が十分に理解できるように、丁寧な説明と具体的なプログラムを使って解説しています。古典力学・電磁気学・量子力学・統計力学など学部での教育にふさわしいテーマをはじめ、最新の話題や高度な話題として、複雑系・量子統計力学・量子モンテカルロ法などを選んで、詳細に解説しています。
【目次】
第1章 序論
第2章 コーヒーの冷却
第3章 落体の運動
第4章 2体問題
第5章 簡単な線形系と非線形系
第6章 力学系のカオス的な運動
第7章 ランダム過程
第8章 多粒子系の動力学
第9章 基準モードと波
第10章 電気力学
第11章 数値積分とモンテカルロ法
第12章 ランダムウォーク
第13章 パーコレーション
第14章 フラクタル
第15章 複雑性
第16章 ミクロカノニカル・アンサンブル
第17章 カノニカル・アンサンブルのモンテカルロ・シュミレーション
第18章 量子系
第19章 むすび: 同じアルゴリズムは同じ結果を与える
付録A BASICからFortranへ
付録B BASICからCへ
内容説明
学部学生、大学院生および一線で活躍中の研究者にも、それぞれに役立つよう配慮。特に、カノニカル・アンサンブルのモンテカルロ・シミュレーション法は現在急速に進歩しつつあり、応用範囲も極めて広い。
目次
序論
コーヒーの冷却
落体の運動
2体問題
簡単な線形系と非線形系
力学系のカオス的な運動
ランダム過程
多粒子系の動力学
基準モードと波
電気力学
数値積分とモンテカルロ法
ランダムウォーク
パーコレーション
フラクタル
複雑姓
ミクロカノニカル・アンサンブル
カノニカル・アンサンブルのモンテカルロ・シミュレーション
量子系
むすび:同じアルゴリズムは同じ結果を与える
著者等紹介
溜渕継博[タマリブチツグヒロ]
静岡大学助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。