出版社内容情報
本書は、ますます重要度を増す「コンピュータネットワーク」の技術を、最新の成果も含めて解説した教科書の改訂版です。コンピュータサイエンスカリキュラムの「情報ネットワーク」の内容を満たしながら、理系だけでなく文系の学部学生にも「コンピュータネットワーク」の基礎と応用技術を理解できるように構成されています。また「基本情報技術者試験」における「コンピュータネットワーク」の出題内容に対応しており、独習用のテキストとしても使用可能です。本書は、A・S・タネンバウム『コンピュータネットワーク第4 版』への導入書として位置づけられており、そのための基礎を十分に身に付けられる内容となっています。
目次
第1章 序論
第2章 コンピュータネットワーク応用技術
第3章 コンピュータネットワークとその機能
第4章 データリンク制御
第5章 LAN技術
第6章 WAN技術
第7章 ワイヤレスネットワーク
第8章 伝送技術
第9章 推薦図書および参考文献
著者等紹介
水野忠則[ミズノタダノリ]
1945年名古屋市に生まれる。1968年名古屋工業大学経営工学科卒業。三菱電機株式会社を経て、静岡大学創造科学技術大学院長、教授、工学博士
井手口哲夫[イデグチテツオ]
1949年広島県呉市に生れる。1972年電気通信大学通信工学科卒業。三菱電機株式会社を経て、愛知県立大学情報科学部教授、工学博士
奥田隆史[オクダタカシ]
1962年岐阜県大垣市に生まれる。1987年豊橋技術科学大学大学院工学研究科修士課程情報工学専攻修了。株式会社セイノー情報サービス、豊橋技術科学大学、朝日大学を経て、愛知県立大学情報科学部助教授、工学博士
勅使河原可海[テシガワラヨシミ]
1942年北京に生まれる。1970年東京工業大学大学院博士課程修了。日本電気株式会社を経て、創価大学工学部教授、工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。