出版社内容情報
古代から現代までの経済社会の形成と発展をたどる定番教科書!
現代を代表する経済思想史家ハイルブローナーによる経済史の定番教科書です。経済社会がなぜ現在のように形成され、発展をとげたのかを、古代から現代までの歴史をたどって解き明かします。また将来の経済の姿を予想させる手がかりを随所で与えてくれるのも、本書の特徴です
第12版では内容を改訂し、「グローバリゼイション」や「IT経済」についての章を新しく追加しています。学部生向けの「経済史」「西洋経済史」「経済と社会」といった授業での利用に非常に適しています。また、ビジネスにたずさわる一般の人にも、経済学の裏側にある思想的・歴史的な背景がわかりやすく解説されてるので、経済学が日常生活に果たす役割をあらためて理解するうえで、本書は興味深い1冊となるでしょう。
※本書は、Robert Heilbroner and William Milberg, The Making of Economic Society, 12th Edition, 2006 の翻訳です。旧版邦訳ではタイトルを『経済社会の興亡』としておりましたが、本書改訂版では『経済社会の形成』に変更いたしました。
内容説明
過去に学び、未来を見据える。経済史入門書に最適!古代から現代まで、経済社会の歴史が概観できる。
目次
経済問題とは何か
市場経済以前
市場経済の登場
産業革命
工業技術のインパクト
大恐慌
公共部門の登場
ヨーロッパにおける現代資本主義の登場
資本主義の黄金時代
黄金時代の終わり
社会主義の興亡
経済生活のグローバル化
なぜ貧しいままの国があるのか
情報化経済の形成
問題と可能性
著者等紹介
ハイルブローナー,ロバート[ハイルブローナー,ロバート][Heilbroner,Robert]
元New School for Social Research教授。経済史や経済思想に関する本を多数執筆
ミルバーグ,ウィリアム[ミルバーグ,ウィリアム][Milberg,William]
New School for Social Research准教授。ラトガース大学Ph.D.
菅原歩[スガワラアユム]
東北大学大学院経済学研究科准教授。京都大学・博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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