出版社内容情報
オブジェクト指向技術は、現実をモデル化するためのツールセットであり、現在のビジネスに要求されている複雑さを管理するための効果的な手段をシステム開発者に提供します。本書では、各システムへのオブジェクト指向技術の適用の必然性を手がかりに、その基本概念、あるいは適切なオブジェクトの発見方法、そしてゲームを事例とした実践的なアプローチまでを、UMLとC++をベースにトータルに解き明かしていきます。読者がオブジェクト指向によるシステム設計/分析、あるいはその実装をこなしていくうえでの確固とした基礎を築くためのレシピ(秘訣)を提供するのが本書の目的です。
【目次】
序論
第1章 情報管理のジレンマ
第2章 複雑さの管理:分析と設計
第3章 オブジェクト指向プログラミング
第4章 オブジェクトの発見
第5章 責務の識別
第6章 静的な振る舞いの仕様化
第7章 動的な振る舞い
第8章 関係の識別
第9章 規則
第10章 モデル
第11章 設計
第12章 C++の基礎
第13章 クラスの実装
第14章 静的な振る舞いの実装
第15章 オブジェクト:インスタンス化と削除
第16章 汎化/特化の実装
第17章 高度な関係の実装
第18章 事例研究:ブロック崩し
第19章 事例研究:チーム1
第20章 事例研究:チーム2
第21章 事例研究:設計と実装
参考文献
内容説明
本書では、各システムへのオブジェクト指向技術の適用の必然性を手がかりに、その基本概念、あるいは適切なオブジェクトの発見方法、そしてゲームを事例とした実践的なアプローチまでを、UMLとC++をベースにトータルに解き明かしていきます。読者がオブジェクト指向によるシステム設計/分析、あるいはその実装をこなしていくうえでの確固とした基礎を築くためのレシピ(秘訣)を提供するのが本書の目的です。
目次
情報管理のジレンマ
複雑さの管理―分析と設計
オブジェクト指向プログラミング
オブジェクトの発見
責務の識別
静的な振る舞いの仕様化
動的な振る舞い
関係の識別
規則
モデル
設計〔ほか〕