内容説明
反戦・平和を書き続けて60年。敗戦時、軍国少年の夢は砕けた。そして新たな自分が見えてきた。本当の自由とは何か、平和とは何かを追い求める。信じた道は命をかけ、愚直に生きたこれまでに半生をまとめた一冊。詩やエッセイ、住井すゑさんとの対談を収録。
目次
第1章 詩―貧困の中からの脱皮 ハングリーは人を鍛える
第2章 エッセイ―敗戦後、激動時代の青春 闘いの中に詩があった
第3章 詩―〓(そっ)啄のころ自分探し 素晴らしい仲間たちとの出会い
第4章 エッセイ―愚直に生きて八〇年 今、難病の中でさらに
第5章 詩―道標 詩の中に未来と夢がある
第6章 対談集―平民懇の先輩たちと 筑波研究学園都市にて