内容説明
宮城県石巻市(旧牡鹿町)・網地島―人口500人あまりの東北の離島に、病院ができた。崩壊する地域医療に差し込む一筋の光、網小医院。医療の原点をここに見た。国から見捨てられた僻地でありながら、島には今日も医療の風が吹く。
目次
第1章 離島に病ができた(海に浮かぶ島へ;島に病院ができたら ほか)
第2章 病院で島が変わる(島の医療を守りたい;校長室が待合室 ほか)
第3章 離島医療の現実(平成の大合併;離島だからこそ ほか)
第4章 まともな医療とは(厳しい老老介護;病院の目的 ほか)
第5章 網地島のこれから(一〇〇〇本の桜;木を準備した男 ほか)
著者等紹介
安田敏明[ヤスダトシアキ]
1959年8月秋田県生まれ。1999年~現在、網小医院の院長として、現在まで島の医療を支えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 鉄のキリンの海わたり