内容説明
学童疎開時に交わされた(1944~45年)親子の手紙を今、なぜ公表するのか?子どもへの虐待、親殺しの現代社会を問い、二度と戦争をくりかえさないために―。
目次
昭和十九年八月出発から十二月三十一日まで
昭和二十年一月一日より二月二十八日まで
二十年三月より四月二十八日の第二次疎開が始まるまでの書簡
第二次学童疎開開始
二十年八月十五日終戦より十一月七日帰京まで
二十年九月八日、米軍、帝都に駐留開始
二十年十一月七日、疎開学童児全員帰京決定
学童疎開関連年表
著者等紹介
伊藤幸子[イトウサチコ]
1932年10月17日淡路島生まれ。1945年東京都世田谷区守山小学校卒業。1950年実践女子学園中学・高等学校卒業。1955年慶応外語学校一年修了。1961年中央大学第二文学部英文科卒業。電電公社入社。ノースウェスト航空入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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