内容説明
出なくたってOK、失敗しても大丈夫。子どものとまどいに寄り添い、うれしいことは一緒に喜んで、まずはトイレタイムを楽しもう。はじめてのおしっこ成功、はじめてのパンツ…ハプニング続出の長い道のりに刻まれる、その子だけの記念日。排泄だけして終わりなんてもったいない。子どもとの新しい出会いを楽しみに、さあ、今日もいざトイレへ―。
目次
第1章 とまどいと喜びと
第2章 続々起こるハプニング
第3章 わかってからが長い道のり
第4章 トイレはもう一つの保育室
第5章 トイレも友だちと一緒がうれしい
第6章 はじめて“違い”に出会う
第7章 パンツは偉大だ
第8章 悩みも喜びも保護者とともに
著者等紹介
水野佳津子[ミズノカズコ]
立正佼成会附属佼成育子園保育士(勤続36年)。保育士として働くかたわら、明星大学人文学部心理・教育学科(通信)3年次編入学士(教育学)および同大学院人文学研究科教育学専攻(通信)博士前期課程修士(教育学)卒業、自身で書いた保育記録をもとに乳児保育の研究をつづける
秋田喜代美[アキタキヨミ]
東京大学大学院教育学研究科教授
中坪史典[ナカツボフミノリ]
広島大学大学院教育学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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