出版社内容情報
今後30年以内の首都直下型地震の発生確率は70%、南海トラフ巨大地震は70?80%。保育施設は何を備え、どう行動すればよいのか。東日本大震災の重い教訓と、今なお続く東北の保育者たちの奮闘から真摯に学び、動きはじめた保育現場。子どもの命とともに保育者・保護者をも守る避難ルートの確保、引き渡しのルール、求められる条件・基準とは?
第?部 東北の被災地から学ぶ
1章 東北の保育者はどのように震災に立ち向かったか
2章 震災後の子どもたちにはどんな支援が必要か
3章 被災地と向き合った保育学生たち
第?部 保育施設は巨大地震にどう備えるか
1章 南海トラフ巨大地震の被害想定と対策
2章 震災時に求められる保育施設の対応
3章 保育施設の基準を見直す
野津 牧[ノズ マキ]
著・文・その他/編集
名古屋短期大学みんなに笑顔をとどけ隊[ナゴヤタンキダイガクミンナニエガオヲトドケタイ]
著・文・その他
名古屋短期大学保育科野津ゼミナール震災と保育グループ[ナゴヤタンキダイガクホイクカノヅゼミナールシンサイトホイクグループ]
著・文・その他
内容説明
今後30年以内の首都直下型地震の発生確率は70%、南海トラフ巨大地震は70~80%。保育施設は何を備え、どう行動すればよいのか。東日本大震災の重い教訓と、今もなお続く東北の保育者たちの奮闘から真摯に学び、動きはじめた保育現場。子どもの命とともに保育者・保護者をも守る避難ルートの確保、引き渡しのルール、求められる条件・基準とは?
目次
第1部 東北の被災地から学ぶ(東北の保育者はどのように震災に立ち向かったか;震災後の子どもたちにはどんな支援が必要か;被災地と向き合った保育学生たち)
第2部 保育施設は巨大地震にどう備えるか(南海トラフ巨大地震の被害想定と対策―弥富市の取り組み;震災時に求められる保育施設の対応―短期・長期の両面から;保育施設の基準を見直す)
著者等紹介
野津牧[ノズマキ]
東日本国際大学講師を経て2017年3月まで名古屋短期大学保育科教授。現在は、東海学園大学非常勤講師として「社会的養護」を担当。名古屋短期大学退職後は、国際ボランティアコーディネーターとして年3か月間はベトナムに滞在し、孤児院などでボランティア活動をする若者のサポート、東北、ベトナム、スウェーデンのスタディツアー・研修旅行の企画、(株)ノルディックエンタープライズの特別顧問としてスウェーデンの保育に関する講演活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。