出版社内容情報
初版以来、多くの養成校で採用実績をあげる、乳児保育を学ぶ学生、実務初任者向けの定評あるテキストです。今回、新制度や新指針の改定で、改めて乳児保育の重要性が提起される中で、それに応えるために全面改訂しました。この本の特徴は、(1)社会の変動の中で生まれ発展してきた乳児保育を多面的、構造的、歴史的にとらえられる構成。(2)子どもの貧困や現場の保育条件の厳しさなど、現代の家庭や保育所のおかれている実態をリアルに伝える。(3)最新のデータ、生の実践記録や指導案、現場でや役立つ環境構成や関わりのポイントなど、すぐに役立つ見てわかる資料を豊富に掲載。
乳児保育研究会[ニュウジホイクケンキュウカイ]
著・文・その他
目次
第1章 乳児の発達と保育
第2章 乳児保育の内容と方法―(1)基本的生活を中心に
第3章 乳児保育の内容と方法―(2)あそびを中心に
第4章 保育の記録と計画
第5章 乳児保育と子どもの発達・親としての発達
第6章 保育士のあり方をめぐって
第7章 乳児保育のあゆみ
第8章 乳児保育の現状・課題とこれから