目次
0歳前半―笑顔をかわすことは表情をわかりあうこと
0歳後半―伝わる喜びをもとに落ち着きが生まれる
1歳~2歳 かしこさ―「心の中の世界」が生まれる
1歳~2歳 自我―強情やダダコネとどうつきあうか
2歳~3歳 かしこさ―言葉を活用して生まれる知的能力の基礎
2歳~3歳 自我―ワガママの意味、ワガママを卒業する方向
1歳~3歳 友だち―3歳までの友だち関係をどう考えるか
3歳~4歳 かしこさ―言葉で考える力のはじまり
3歳~4歳 自我―3~4歳児への最高のプレゼント
4歳~5歳 かしこさ―確かめることで確かな知識や技能が生まれる
著者等紹介
神田英雄[カンダヒデオ]
1953年、埼玉県生まれ。桜花学園大学教授、発達心理学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パオミ
1
もっと早くであいたかった1冊。赤ちゃんのころのことは意外と雑誌とか、母親学級とか、育児サークル的なところで、育ちを知ることができるけど、少し大きくなると、自分の子が平均なのか、おかしいのかよくわからなくて心配になることがある。この本は、こうしたほうがいいということではなく、多くの子どもに共通する特徴が年齢ごとに、かしこさの育ちと自我の育ちについて書かれています。ああ、こんなときもあった、こういうことだったのかとうちあたいしています。2012/03/14
FreeWifi
0
1953年生まれ著者 発達心理学者2014/12/20
chidori
0
“子どもの成長とは、単純に何かができるようになって行くことを意味するのではないと思います。子どもの心の中に、温かい目で子どもと一緒に価値を見つけていく人がたくさん住むようになること。それが「育つ」ということなのではないでしょうか。"2014/01/07
あゆさん
0
0〜3歳も3〜6歳も読んだことがあるので、そこまで目新しい話はなかったけど、よくまとめられていると感じた。内弁慶な我が子の姿や、園での踊りに参加しない我が子を心配した時もあったけど、これを読むと、ごく普通のことだったんだと納得させられる。知らない、ということは、人を不安にさせる。こういった本を読むことの大切さを感じました2021/03/18
えきゆ
0
子どもがもう少し大きくなったら、また読みたい。2018/01/11