斎藤茂吉論―歌にたどる巨大な抒情的自我

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894630765
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0092

目次

「竹の里歌」との出会いと子規敬慕
子規・茂吉の万葉尊重とますらおの調べ
茂吉の西行評価と古代的なもの、中世的なもの
人麿への傾倒と天皇鑚仰
ニーチェへの親炙とニーチェ的なるもの
アポロの人鴎外とディオニュソスの人茂吉
鴎外、茂吉―その封建的倫理観と漱石
『赤光』の位相と改選の意味するもの
写生説の確立と『あらたま』
妻てる子との確執
晩年の愛(1)木芽連作に触れて
晩年の愛(2)紅梅の歌をめぐって
敗戦と茂吉―『白き山』から『つきかげ』へ
子規的なもの、茂吉的なもの―結びとして

著者等紹介

松林尚志[マツバヤシショウシ]
1930年長野県生まれ。慶応義塾大学卒。俳誌「澪」「海程」同人、「木魂」代表。現代詩人会、現代俳句協会、日本中国文化交流協会、慶大俳句丘の会各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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