ハルキ文庫
競馬放浪記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784894566774
  • NDC分類 788.5
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「競馬のことを書きはじめてから、もう何年になるだろう-強かった馬のことも忘れがたいが、ドラマチックな思い出を残してくれた馬のことは、もっと忘れがたい」。寺山修司が競馬を語る時、それは自らの人生を語ることだ。だからこそ私たちの心をいつまでも掴んで放さないのだろう。『競馬への望郷』『馬敗れて草原あり』と共に、競馬三部作と呼ばれる寺山修司の代表的競馬エッセイ。                    (解説・山口瞳)

内容説明

「競馬のことを書きはじめてから、もう何年になるだろう―強かった馬のことも忘れがたいが、ドラマチックな思い出を残してくれた馬のことは、もっと忘れがたい」。寺山修司が競馬を語る時、それは自らの人生を語ることだ。だからこそ私たちの心をいつまでも掴んで放さないのだろう。『競馬への望郷』『馬敗れて草原あり』と共に、競馬3部作と呼ばれる寺山修司の代表的競馬エッセイ。

目次

陽はまた昇る(わが心のジャパンカップ;ザ・シューと呼ばれる男に会った;戦いすんで日は暮れて)
明日に賭ける(いかなる星の下に生まれて;二着馬から見たダービー人生;馬の名は情婦マノン;カラ馬の詩集 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜梨@灯れ松明の火

7
出てくる馬、出てくる馬、未勝利だろうと、G1馬だろうと、どんな馬だったのかとプロフィールを探したくなります。日本馬が勝てなかった時代のジャパンカップ。どんな風だったのでしょうか?見てみたいです。2012/09/13

hirayama46

3
古式ゆかしい昭和の競馬の様子がいま見ると新鮮……。アラブ競馬なんてのもあったのですね。サラ○歳ステークスという表現はいまもあるのでしたっけ。掲載雑誌が違うせいで、前半はリアルな競馬を活写し、後半は小説的な物語性が強い感じですね。どちらも違った味わいながらも持ち味が出ていて楽しかったですね。2022/01/31

Shinsuke Mutsukura

1
時代を感じる。 ここに登場する人たちのようになりきれないのが、私の度胸のなさだろう。 まあ、こんなことで破滅したくもないが...。  今のデムルメ、社台の時代とは違って、ドラマがある。今の競馬は血統的には面白いが、安い馬が高い馬をやっつけるような夢がなくなってしまった。 なんだかなぁ。。。2019/02/02

シャランジュ

1
改めて競馬の素晴らしさを再確認、やはりロマンだね2016/11/03

しとろん

0
記憶で書いてるのか、結構間違ってる。 ダイコーターとキーストンについて取り上げてた昭和の番組も間違ってたけど、そういう時代なのか。 2024/02/21

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