内容説明
死後の世界は、あるのか?霊は存在するのか?この解かれたことのないミステリーに挑戦した、「シャーロック・ホームズ」の生みの親、コナン・ドイル。本書は、彼の目を通して見た心霊現象の記録である。亡霊、予知、霊界との交信、妖精、超能力…。科学と心霊学(スピリチュアリズム)が交錯する時代のなかで、真実を求め、魂の不滅を信じた彼の探究は、今なお、読者を未知の世界へと誘いつづけている。
目次
謎の男フーディニ
スクリーン上の影
夢に関する心霊学的考察
濠に現われた霊
奇怪な三つの記録
霊界通信のパターン
私自身の不思議な体験
妖精は実在するか?
不思議な予言者
ロンドンの亡霊レーニン〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gen Kato
3
フーディーニが霊媒だという主張には正直ついて行けないけれど、ドイルは基本、他人の言葉を信じてかかるひとだったんだということはわかる。大事なひとを亡くせば、あの世とのつながりを信じたくなるものね。2017/02/20
shiro
1
コナン・ドイルがその後半生スピリチュアリストとして生きたとは知らなかった。しかもだいぶガチめ。誇張されている部分も多いだろうし、今なら説明のつけられる現象もあるんじゃないかな。それはそれとして、あとに残ったまだ説明しきれない現象にはロマンを感じる。2018/03/04
東町碧
0
いつ読んだか不明。ただ幼いころだった。読んだことを定期的に思い出すくらいは印象に残っています。
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