内容説明
南極と北極の内部には未知の文明が存在し、例のヤツらはそこからやって来た?アメリカ合衆国海軍バード少将飛行隊ひきいる極地探検隊は、1947年(北極)、56年(南極)の2度にわたる調査(ハイジャンプ作戦)によって、極点周辺である衝撃的な事実を目撃した。しかし機上からの無線が入るや、「発見」は徹底的な報道管制の下に国際的機密事項として極秘にされた。今日にいたるまで世界中のエスタブリッシュメントが隠し続ける極点の秘密とは?地球の人類の未来を揺るがす重大疑惑に迫る。
目次
第1章 バード少将の発見と極点の謎
第2章 地球は空洞である
第3章 極地への幻影
第4章 地球内部への旅
第5章 北極点は発見されたのか?
第6章 エスキモーの発祥
第7章 地球内部からの空飛ぶ円盤
第8章 地球内部への架空探検
第9章 地底世界アガルタ
第10章 使徒の警告
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Honey
9
米国海軍リチャード・E・バード少将が1955年と1956年、極地探検で偉大な飛行記録と重大発見。1957年死去。その後、その情報は当局が隠ぺい。 そもそもバード少将が極地探検を夢見るに至った、それまでの多くの人たちによる考察の紹介、またバード少将に刺激されたUFO研究家、地球空洞説、エスキモーの地底都市伝説を結び付けた古代史的考察。 全体的に重複した文章が多く(1~4章は特に)、前半でちょっと読み疲れましたが、後半、内容があれこれ発展してきたらワクワク、以前読んだ「月の謎と大予言」も連想され満足して読了。2020/12/20
ブー
1
読み物としては、面白いと思う。ただオーロラと彗星の説明が、かなりキツイ。ま、当時の科学での考察と推測なので、致し方がないか・・・2012/07/10
南註亭
1
類書はいろいろと出版されていますが本書が地球空洞説の嚆矢・古典です。 最初に衛星写真を見た時にはギョッとしました。 知的冒険として オススメ度★★★★ 4つです。 最初に読んだのは大陸書房版で1981年のこの日でした。2002/08/09