アリ王国の愉快な冒険

アリ王国の愉快な冒険

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  • サイズ B6判/ページ数 411p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894560406
  • NDC分類 486.7
  • Cコード C0098

出版社内容情報

アリは人間など足元にも及ばない、リサイクル運動の推進者である。彼らは地面をトンネルのように掘り進めて土の中に空気をゆきわたらせ、植物などの有機物を分解し、そこに含まれる化学物質の再利用を可能にする。しかし、アリはまた人間以上に獰猛な好戦論者でもある。自分たちのなわばりを侵す敵に対しては、徹底した攻撃を加える。もしアリに核兵器を持たせたら、地球の余命はいくばくもないだろう。

内容説明

全世界で1万兆匹、合計すれば人類全体の重さに匹敵するといわれるアリ―そのアリたちの熾烈ななわばり争い、餌の調達と分配、整然としたコロニー作りなど、人間社会の縮図ともいうべき生活を描いた、現代版『ファーブル昆虫記』。

目次

第1章 働きアリのパラダイス
第2章 奇跡アリ
第3章 超個体
第4章 琥珀の話
第5章 成虫になる
第6章 洪水
第7章 結婚飛行
第8章 アリ戦争
第9章 研究室に戻る
第10章 再訪

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Terry Knoll

1
カースト制・激しい生存競争と巣を守るための縄張り争い。 アリの冒険は楽しくないです。2019/07/13

しいかあ

0
アリの本でよく名前を見かけるエドワード・ウィルソンと彼が研究してきたアリたちの話。主人公と呼べるのはハキリアリ、軍隊アリ、それにアカシアアリ。彼らの数世代に渡る栄枯盛衰がドキュメンタリー風に語られる。アリについての入門書としては読みやすくていい本だと思う。翻訳は属と族を間違えたりとちょっと微妙なところもあるけど。2017/08/28

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