内容説明
張騫伝説・黄河伏流重源説・崑崙河源説・黄河源流ひょうたん説など、太古から十九世紀末までの“黄河の源流”をめぐる諸仮説を多面的に考察しつつ、中国人における精神宇宙を究明する、スリリングな長篇エッセイ。
目次
序章 奇妙な地図に筏を浮かべて
第１章 黄河源流の実像と虚像
第２章 黄河は崑崙に発源す―河源論の経緯（１）
第３章 源流を“見た”人びと―河源論の経緯（２）
第４章 黄河源流がひょうたんであること―河源論の経緯（３）
第５章 宇宙からの贈り物―河源論の経緯（４）
第６章 中華風宇宙庭園の設計図
第７章 宇宙卵クンルンの謎
終章 さかしまの地理学
感想・レビュー
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きょんちん
2
星宿海のことを調べるために、図書館で借りました。
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- 和書
- 記憶の切繪図
