内容説明
前世の悪縁か、吉野山を取材する浅見の目の前で起こる事件の数々―人間の栄枯を静かに見守る天河神社のご神体「五十鈴」はすべてを知っていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
norio sasada
3
https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/55c3da79b48ef6fcd48f1b202bef4743 https://note.com/norio0923/n/n5889b88c90162024/08/27
書の旅人
2
昔のことなので、いつ読み終えたかは定かではありませんが、ふと思い立ち、書棚から取り出して頁を捲れば、時は一気に過去へと遡ります。お互いの想いに反して現実は厳しく、自暴自棄になりかけた自分は、この物語と出会いました。浅見さんの様にと憧れ、天川村へ行きました。そこでの出会いや体験は、荒れ果てた心を浄化し、進む道を照らしてくれたのです。あれから約20年の月日が流れ、また自暴自棄となりかけた自分が、思い立ってこの本を手にしたことには、意味があるはず…。心を鎮め、その声を求めて、耳をすませる…
急いで突厥
1
読了日よりかなり以前に読み終わりました。ちょうど映画化された頃、映画を観る前に読んだのかなぁ。天川神社の五十鈴にまつわるお話です。2004/01/01
ごへいもち
0
雰囲気はいいけど動機が…?でもいつものように楽しめた
都市
0
能の世界、五十鈴、水上宗家。水上秀美、川島智春、吉野山。天川村。二人静。2025/01/21