目次
第1章 浜田広介の童話創作理念についての考察―その理念「善意」の拠り所となったもの(「広介初期作品の善意のテーマ」と「巌谷小波の評言についての初出」から見えるもの;小波の評言についての先行研究 ほか)
第2章 小川未明の子ども観について(大正期童心主義の子ども観;未明の自著から見える子ども観 ほか)
第3章 大学章句に於ける三綱領に就いて(明明徳;新民 ほか)
第4章 保育紙芝居の祖・高橋五山について―保育紙芝居における五山作品の特質(高橋五山・保育紙芝居に至るその背景;保育紙芝居における五山作品の特質)
第5章 「教育紙芝居」の出現と「生活綴方」運動との関連について―松永健哉の実践活動を手掛かりに(「教育紙芝居」誕生の背景;教育紙芝居の効用性 ほか)
著者等紹介
三澤裕見子[ミサワユミコ]
秋田県生まれ。二松学舎大学文学部中国文学科卒業。同大学院文学研究科中国学専攻博士課程修了。1980年に日本音楽高等学校専任教諭として初めて教壇に立つ。1985年より日本音楽学校の専任講師を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件