内容説明
札幌の歩み、街並みの変化。コレクター厳選の約550枚。
目次
札幌停車場と停車場通
北一条・時計台・道庁
大通・豊平館・創成川
南一条・百貨店
狸小路(すずらん街)
薄野(ススキノ)
北海道大学(北海道帝国大学)
学校
豊平橋・豊平川
中島公園〔ほか〕
著者等紹介
上ヶ島オサム[カミガシマオサム]
燐寸蒐集家。収集品は、マッチラベルを中心に燐寸関連全般、戦前のラベル類全般、絵はがきなど。1957年、北海道上川管内中川町生まれ。5歳の頃、札幌に家族で引越し、豊平区平岸で育つ。札幌市立陵陽中学校、札幌月寒高校、東海大学工学部(最初の2年間は札幌キャンパス)卒業。パソコン製造販売会社、通信会社、ソフトウェア開発会社に勤務。退職後は趣味の収集品の整理に没頭中。想燐友の会(マッチ収集などを趣味とする仲間が集まる会)会員。日本絵葉書会(絵はがきの収集などを趣味とする仲間が集まる会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チョビ
3
「街へ行く」今の両親からは出てこない言葉だ。そして私にとっても固有の行動を指す。その誇り高い景色を時に本屋さん、時に醤油メーカー、時に…と沢山の人々が絵葉書にし、女学生が「ここが私の通っている学校です」と誇らしげに…出さなかった絵葉書なのだろうか…そのロマンに想像をする。現在ではアレな中島公園もきらびやかに切り取られていながら、白石遊郭はたった一枚、そして薄野遊郭はゼロ…。札幌の「映え」のみを切り取ろうとするそれは今も昔も変わらない。2021/07/26
SK
3
107*解説がないと、何が何やら……。狸小路は、「すずらん街」と呼ばれていた。薄野遊郭の絵はがきはない?2020/06/13