内容説明
もっともっと、スポーツ中継を楽しめる!実況アナのディープな世界と恐るべき生態。実況アナが見聞きした仰天・迷言実況の数々、心に残る名実況のドラマ。おいしい実況が出来上がるまでがおもしろい!
目次
第1章 実況あるある(「お前はいったい誰だ!」;せっかくいいこと聞いたのに;実は快楽?不審の二度見も修業の証 ほか)
第2章 おいしい実況の作り方、味わい方―実況アナは料理人(スポーツ実況の格言とは;料理はまず素材を知ること;素材の目利きへの道 ほか)
第3章 偉大なる実況アナ―記憶に残る名ゼリフ(「夕闇せまる神宮球場、ねぐらへ急ぐカラスが一羽、二羽…」;「前畑ガンバレ、ガンバレ、ガンバレ」;「双葉山、きょうまで六十九連勝。七十連勝なるか。七十は古稀。古来稀なり」 ほか)
著者等紹介
大藤晋司[ダイトウシンジ]
1967年、茨城県生まれ。テレビ北海道(TVh)アナウンサー。明治大学を中退し、早稲田大学人間科学部に再入学。明治大学アナウンス研究会、都内のアナウンス専門学校で学ぶ。1991年に中京テレビ放送(愛知)に入社し、プロ野球、サッカー、ボクシングなどの実況や、情報番組「ズームイン!!朝!」のキャスターなどを担当。スポーツ部への人事異動を機に、アナウンサーとしての新たな働き場所を求め、2003年、テレビ北海道(TVh)に中途入社。入社1週間後に実況した北海道移転前年の日本ハムファイターズ戦を皮切りに北海道で担当競技の幅が広がり、これまで14競技を実況。現在の担当はプロ野球、スキージャンプ、バスケットボール、ボウリングなど。NNNアナウンス大賞新人賞(1994)受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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