内容説明
原発からでる「核のごみ」、事実上破綻している核燃料サイクル計画、原子炉の廃炉―。解決を先送りできない原子力関連の重い課題に、北海道新聞記者が鋭く迫る。「メディア・アンビシャス」活字部門大賞、「JCJ(日本ジャーナリスト会議)」賞受賞連載企画。
目次
第1部 核のごみどこへ
第2部 核燃半島
第3部 もんじゅという「夢」
第4部 廃炉時代
第5部 放射能 見えない汚染
第6部 論 3・11後の視点
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kumonosuke
2
航空機一機分の燃料160tを核燃料に換算すると7gと7桁異なる夢の燃料らしい。また、たとえ話でごはんを炊くのに誰もダイナマイトは使わないという言葉があったが、人類が制御できない核燃料は早めに手仕舞するのが筋ではないか。2014/04/07
jack
0
地球は、地磁気によって宇宙放射線から守られているのなら、放射能の無害化は不可能ではないんじゃないだろうか? なぜ、真剣に考える研究者がいないのか?☆3.82014/07/18
owlman
0
電気漬けにして、荒稼ぎ。2018/03/02