内容説明
ＮＨＫ「プロフェッショナル仕事の流儀」で話題。“日本一”置戸の給食に４０年。味覚を育てるプロの技『おうちで給食ごはん』待望の続編。
目次
いつもの味に変化球！（ごはん／塩肉じゃが／おかかほうれんそう／鶏チゲ；ごはん／ほっけの変わり揚げ／かぼちゃのスパイシー炒め／春雨スープ ほか）
素材を生かす香り術（ごはん／ごぼうと豚肉のごま風味炒め／いかとキャベツのみそマヨサラダ／ふきのみそ汁；ごはん／磯辺つくね／大根サラダ／オニオンスープ ほか）
見た目で食欲アップ！（桜えびとたけのこの混ぜごはん／いり玉ごま和え／なめこと豆腐のみそ汁；いなきびごはん／鶏のから揚げ彩り和え／もやしのソース炒め／じゃがいものクリームスープ ほか）
食感の違いを楽しもう（シーフードカレーピラフ／もやしとコーンのピーナッツ和え／わかめスープ；ごはん／蒸し鶏の甘みそがけ／切干大根のごま和え／麸としめじのみそ汁 ほか）
一品でも栄養たっぷり！（白菜あさりうどん；桜寿し ほか）
著者等紹介
佐々木十美［ササキトミ］
１９５１年北海道置戸町生まれ。名寄女子短期大学栄養学科（現・名寄市立大学）を卒業後、７２年から置戸町学校給食センター栄養士。８７年に管理栄養士資格取得。２００７年から置戸町立置戸小学校栄養教諭を兼務。２０１１年に定年退職し、現在は同町「食のアドバイザー」として自身が考案した給食レシピの普及に務めるとともに、食の連携によるまちづくりにも取り組んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
72
道新でいただいた本。料理本だとパラパラと作りたい料理を探してしまうけど、この本はちょっと違う。子供を育てるためには食が大事だということを考えさせるようなお話がいっぱい。それも、押し付けの食育ではなく、一緒に作る。子供は何でも吸収するんだね。我が家は、その点は失敗だったかな？この本を参考に先週から一汁二菜の夕飯にしている。ニクニク星人の息子が何か言うかと思ったら、そんなことなく、満遍なく食べている。さすが管理栄養士さん。子供の心を掴んでる。食べる人を思い浮かべながら作る。当たり前だけど大事なことだね。2014/10/21
はなん
16
子どもたちの味覚が鈍くなっているというニュースを見た後、読友さんのレビューで衝動買い。わが家はそういう意味ではもう育っちゃってますが、「一緒に作る」ということができなかった反省があるので。教訓にもなりました。いつもの和食にほんの少し手を加えて変化を付ける。子どもが食べやすく、というテーマではあるけれど、わが家でも充分に参考になるレシピが沢山です。カレールーも作ってみたい。2014/11/02
羊のふかふか
12
カレールーの作り方が載っていました(^o^)／凄く美味しそうだし何より安心感が半端ないです(＊∀＊)お宝発見!!衝撃的でした。三週間冷蔵庫で熟成させるそうです。作りたい(〃▽〃)2013/09/09
SNOOPY
2
野菜を使ったレシピがたくさん載っていました。最近子供がゴマが食べられるようになってきたのでごま和えを作ってみようと思います。2015/07/09
国見
0
NHKプロフェッショナルでも特集された、北海道置戸町の学校給食に携わる佐々木十美さんの著書。子どもの食育への考え方、実際に給食で提供されるレシピなど。2015/04/25
