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内容説明
「北の国から」「うちのホンカン」「優しい時間」「風のガーデン」(テレビ)、「歸國」「屋根」「明日、悲別で」(舞台)…名作はどのように生まれたのか。1年半に及ぶ長時間インタビュー。
目次
第1部 歩んできた道・わが作品(誕生;疎開;飢えとの闘い;敗戦の衝撃;自然への関心 ほか)
第2部 「北の国から」放送開始30周年(追憶;ロケ地は今;女優たち;未来へ;幸せもらった)
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょん
12
1年半にも及ぶインタビューをまとめたもの。「聞き書き」。「北の国から」「前略おふくろ様」などテレビ史上に残る多くの名作を生み出してきた倉本さん。 これまで語っていなかった生い立ちと体験談、脚本家・劇作家としての歩み、多くの俳優との交流録などが収録。倉本さんの価値観などとても勉強になった。「自分の真実よりも、周りにどう思われるかってことの方が重い。この意識は日本人のDNA に刷り込まれている」に共感。2013/10/05
よし
3
一日で読了。「北の国から」「前略おふくろさま」「」の創作秘話や名シーンの「糖衣錠」に包んだ隠れたテーマの話は興味深かった。戦中、戦後の子ども時代の話、黒澤明、高倉健などとの交友話も面白かった。2020/12/25
メルセ・ひすい
2
日本のテレビドラマ史に残る、数々の名作を生む脚本家 倉本聰 78歳。幼少・青年期から現在までの人生の歩みを自ら振り返り、創作の源泉、作品・俳優論などを詳細に語ったインタビュー2011.11~計13回26時間。一字一句聞きもらしの無いように耳を傾けた。心掛けたのは、話を途中で遮るような質問をせず、共感しながら聴くスタンスでっ!過去の記憶を今、どう感じているのかまで聴きたかった。倉本氏はゆったりと、ぴったりの言葉を探しながら、プライベートな事実、自然観、スピ(霊的なこと)等々…倉本聰像が鮮明に浮かび上がる2013/05/19
まさやん80
1
本作は、北海道新聞が倉本聰にインタビューして作られているだけに、ドラマにとどまらず(「ドラマへの遺言」ではドラマについての話が多かった)、芝居、富良野での様々な活動が濃く語られる。 それにしても、富良野で彼のの活動(富良野演劇工場、富良野自然塾など)は目を見張るものがある2019/07/23
Takeda Masaru
0
夏に旅した富良野、美瑛があまりに素晴らしかった。その時は北の国から関連の場所は行けなかったので、行きたくなりました。環境問題にも言及されていましたが、ゴルフ場を立てるために森を切り開き、森を再生するために植林したり、何かがこの国は欠落していると思われます。倉本聰さんを筆頭に地方発信の面白い作品が、数多く出てくることを期待します。2017/01/07
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