内容説明
北海道にはなぜ難治がんが多いのか。リスク要因は喫煙などの生活習慣。腫瘍学に取り組んできた北海道医療大学教授が、がんの全ぼうと最新情報をやさしく解説する。
目次
第１章 北海道に多いがん
第２章 部位別の特徴
第３章 発症の仕組み
第４章 早期発見と予防
第５章 最新治療
第６章 放射線の影響
第７章 がんの知識を得るには
著者等紹介
小林正伸［コバヤシマサノブ］
１９５３年栃木県で生まれる。宇都宮高校卒業後、北海道に憧れて北海道大学に入学する。１９７８年に北大医学部卒業後、がん治療の専門家を目指して第３内科に入局。白血病の治療に苦闘すること１０年目に、基礎研究のためオーストラリアに留学。帰国後は北大医学部付属癌研究施設病理部門の講師に就く。その後の１６年間、白血病や膵臓がんの治療法の開発に専念し、数多くの大学院生と一緒に夢を追った。ベンチャー企業での抗がん剤開発断念などの挫折を経て、北海道医療大学看護福祉学部に移り、看護師、認定看護師などの育成に努める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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