内容説明
戦争末期の1945年7月14、15日、米軍機は北の大地に襲いかかった。無差別攻撃の実態とは。今も終わらぬ戦争を問う。
目次
渡島
胆振
後志
石狩・空知
日高
留萌・上川
十勝
網走
釧路
根室
著者等紹介
菊地慶一[キクチケイイチ]
1932年、北海道旭川市生まれ。1945年、13歳で釧路空襲を体験。網走管内で小学校、高校の教員を務め、現在、文筆業。主な著書に『北海道空襲―一九四五年七月十四・十五日の記録』『もうひとつの知床―戦後開拓ものがたり』(以上北海道新聞社)、『流氷―白いオホーツクからの伝言』(響文社)、『街にクジラがいた風景―オホーツクの捕鯨文化と庶民の暮らし』(寿郎社)、『沖縄で骨を掘る』(オホーツク書房)がある。日本児童文学者協会会員、網走歴史の会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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