道東の建築探訪―帯広・釧路・根室・北見・網走・浦河ほか

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道東の建築探訪―帯広・釧路・根室・北見・網走・浦河ほか

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  • サイズ B6判/ページ数 147p/高さ 20X20cm
  • 商品コード 9784894534094
  • NDC分類 523.11
  • Cコード C0072

内容説明

道東の近代化や発展に貢献した多くの建築たちが姿を消してきた。懐かしい建築もあれば、記憶の中から消え去ったものもある。すべてを残すことはできないものの、地域の歴史を伝える建物たちを、どうすれば次世代に継承し、活用していけるのか。一枚の写真を眺めつつ、大切な歴史的資産の今後を考えるきっかけとなる一冊。

目次

ピアソン記念館
ハッカ記念館
日清製粉北見工場倉庫
野付牛屯田兵屋
ハッカ御殿
一区神社拝殿
下野付牛屯田兵屋
留辺蕊町開拓資料館
日本キリスト教会遠軽教会
北海道家庭学校札拝堂〔ほか〕

著者等紹介

角幸博[カドユキヒロ]
1947年生まれ。博士(工学)。現在/北海道大学大学院工学研究科教授、北海道文化財保護審議会会長、札幌市文化財保護審議会会長、札幌市都市景観審議会委員、札幌市都市景観アドバイザー、北海道デザイン協議会理事、北海道文化財保護協会理事、建築史学会常任委員、日本民俗建築学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomokazu Kumada

20
北海道近大建築研究会が地域の歴史や文化を物語るものを基準に独自に選定した建築物を多数紹介しているシリーズの道東編。①道東地域(帯広・釧路・根室・北見・網走・浦河など全34市町村)の建築物を125ヶ所・②失われた建物たち‐道東の近代化や発展に貢献するも現在は姿を消した建築物を22ヶ所・③北海道開拓村にある道東の建築物‐2棟掲載。道東地域で明治・大正・昭和に建築され現存する建物の写真を見ながら、その地域の歴史に触れてみませんか?2013/05/28

Ribes triste

13
北海道東部の明治、大正、昭和年代の建物などを紹介した本。建物そのものも独特で美しいけれど、どのような経緯で建てられ、使われていたかも、歴史として興味深い。自分が住んでいる地域だけに余計に面白い。2022/11/28

moonanddai

4
これまでレンガ造の倉庫とかにはあまり興味がありませんでした。でも、倉庫といっても見どころがいろいろあることを知りました。レンガの積み方、レンガの製造元、用途、そして今の姿などなど…。また、廃屋、陋屋みたいになっている民家なども、よく見るとすごくモダンだったり…。最近デジカメ片手にプラプラすることが好きになったのですが、自分の街、他の街、もっともっと楽しめるような気がしてきました。2016/08/06

Kazuki

2
図書館から借りてきました。建物がどれも懐かしいのと、建築フォルムの美しさがありました。実際に見に行きたいと思う建物がたくさんあります。

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