北海道演劇 1945‐2000

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894533110
  • NDC分類 772.11
  • Cコード C3074

内容説明

年代別に、地域や分野、公演別に、幅広く「北海道演劇」にかかわってきた人々の動向に触れた。過去、あまり一緒には論じられなかった「人形劇」も、積極的に取り入れた。さらに、これまでの演劇史ではほとんど触れられていないGHQ(連合国軍総司令部)が行った「検閲」についても、可能な限り調査し、執筆した。

目次

明治以前から戦中まで―1783(天明3)年~1945(昭和20)年
「北海道演劇」戦後56年の歩み―1945(昭和20)年~2000(平成12)年
一九四〇年代―1945(昭和20)年~1949(昭和24)年
一九五〇年代―1950(昭和25)年~1959(昭和34)年
一九六〇年代―1960(昭和35)年~1969(昭和44)年
一九七〇年代―1970(昭和45)年~1979(昭和54)年
一九八〇年代―1980(昭和55)年~1989(平成元)年
一九九〇年代―1990(平成2)年~1999(平成11)年
二〇〇〇年―2000(平成12)年
ジャンル別の「北海道演劇」

著者等紹介

鈴木喜三夫[スズキキミオ]
1931(昭6)10月18日、札幌市生まれ。1953(昭28)東京の玉川学園大学教育学部入学。1956(昭31)同大学中退。イタリアオペラの裏方やNHKテレビライターとして活躍。1959(昭34)28歳で専門劇団さっぽろ創設。代表・演劇研究所長を歴任。1986(昭61)劇団さっぽろを退団、フリー演出家となる。劇団時代から演劇教育に携わり、北星幼稚園教諭保母養成所、教育大旭川・同釧路校などで表現の授業を担当。1994(平6)北海道文化奨励賞受賞。1998(平10)北海道新聞社学術文化研究奨励金受理。北の戯曲賞審査員、斜里町演劇アドバイザー、北海道舞台塾運営委員などにかかわる
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西川明子

2
カテゴリ分けやページのレイアウトが見辛いのが残念だが、北海道演劇の歴史詳細を記録している。私が最初に劇場に足を運んだのは芝居のべんと箱。高校演劇部顧問が主宰の妻だったからだ。本多からマリア時代よく通った。著者がナックスをタレントが片手間で芝居をしてる的に捉えてるのか気になる記述があったりした。10年前に出された本だから続編を書いて訂正して欲しい。2014/12/30

Penguin

0
【図】2013/10/22

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