内容説明
魚類71種、軟体動物15種、節足動物10種、棘皮動物3種、脊索動物1種、海藻類8種の計108種を収録した北海道の漁業生物図鑑。全体を生物分類群に配列し、形態、生態、利用、加工、調査研究、釣りおよび刊行について解説。巻末に和名・地名索引、アイヌ語索引、学名索引、英名索引、露名索引が付く。
目次
魚の仲間たち
巻き貝、二枚貝の仲間たち
イカ、タコの仲間たち
エビ、カニ、シャコの仲間たち
ウニ、ナマコ、ホヤの仲間たち
コンブの仲間たち
北海道の海・川・湖、漁業、調査研究
著者等紹介
水島敏博[ミズシマトシヒロ]
1946年生まれ。北海道大学水産学部水産増殖学科卒業。北海道立中央水産試験場副場長。沿岸の甲殻類、貝類の増養殖と資源管理の調査研究に携わる
鳥沢雅[トリサワマサル]
1954年生まれ。北海道大学大学院水産研究科修士課程修了。博士(北海道大学・水産学)。北海道立中央水産試験場企画情報室長補佐。さまざまな魚類や甲殻類を対象に資源管理や漁況予測の調査研究に携わる
上田吉幸[ウエダヨシユキ]
1957年生まれ。東京水産大学水産学部漁業生産学科卒業。北海道立中央水産試験場主任研究員。現在、石狩湾のシャコの資源研究に従事
前田圭司[マエダケイジ]
1960年生まれ。北海道大学大学院水産学研究科博士後期課程を中退。北海道立函館水産試験場室蘭支場資源管理科長。北海道えりも以西太平洋海域のハタハタ、シシャモの生態、資源管理などに関する研究に従事
嶋田宏[シマダヒロシ]
1965年生まれ。北海道大学水産学部水産増殖学科卒業。北海道立中央水産試験場研究職員。貝毒原因プランクトンの分布動態の解明に従事
鷹見達也[タカミタツヤ]
1964年生まれ。北海道大学水産学部漁業学科卒業。北海道立水産孵化場増毛支場研究職員。北海道に移植されたブラウントラウトが生態系に及ぼす影響を明らかにする研究に取り組む
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感想・レビュー
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