出版社内容情報
◆楽しく続けているうちに、あなたの環境が大きく変化する
「周りの人とうまくいかず、日常生活でもモヤモヤする」
仕事に限らず、社会での役割が増えている現代、
こうした人間関係に敏感な「社会不安症」の人が増加しています。
人は周囲とうまく関わりたい、他人からもっと認められたい
という欲求を持っています。
しかし、実は基本的な欲求(=生存欲求)が満たされていなければ、
その悩みを解決することが難しいのです。
現代人は世の中の情報があふれすぎているために、
周りの変化に気づく力が弱くなってしまいました。
そのため、感情の幅が狭くなってしまい、
周りの人ともうまくいかなくなっているのです。
逆に、感情の幅を広げれば、周囲の変化に気づきやすくなり、
人に対する感情に対しても感じる力が高まり、
自然と人間関係がよくなり、最終的には周りからも好かれる人になるのです。
そして、この感じる力を高めることが、
基本的な欲求を満たしていくことなのです。
では、感じる力を高めるためにはどうすればいいのか?
それは実はとてもカンタンで、
感情をつかさどる感覚器(=五感)を鍛えれば、
自然と変化に気づけるようになるのです。
なぜ自然とそうなっていくのか?
それは、五感は無意識な器官のため、
今までのように意識して人に敏感でいる必要はなく、
いつの間にかそうなっているからです。
では、五感を鍛えるのは大変なことなのか?
本書で紹介する2週間メソッドは、
「えっ、こんなことでいいの?」というくらい
カンタンで楽しくできてしまうことばかり。
実践していくうちに、
あなたの中で(無意識に)大きな変化が訪れていることでしょう。
須藤久美子[スドウクミコ]
著・文・その他
内容説明
「おせんべいを食べる」だけで、“刺激”が“感情”を書きかえる。感情をコントロールする“扁桃体”をこっそり刺激。人づきあいもラクになる超簡単メソッド。1日これだけ、2週間であなたの感情が変化していく。
目次
プロローグ 人とつきあいづらい世の中を生きる
第1章 なぜ「五感」を刺激するだけで、自然と人から好かれるのか?
第2章 五感を刺激するだけで、人から好かれる新しい感情が作られる
第3章 「感じる力」を高めて、あなたが自然に変わる「五感を刺激する2週間メソッド」
第4章 小さな変化が大きな変化に成長する「五感を刺激する2週間メソッド2nd」
第5章 感情とうまくつきあえば、あなたも自然と好かれる人になる
著者等紹介
須藤久美子[スドウクミコ]
認定心理士、心理カウンセラー、管理栄養士。東京生まれ。東京家政大学(食物栄養学科)、東京福祉大学(福祉心理学専攻)卒業。在学中に代謝栄養学に出会い、栄養化学の研究に従事。卒業後、東京医科大学付属病院内分泌研究室に研究助手(糖代謝研究)として勤務したのちに、心理学に転向。慶應義塾大学で基礎心理学、玉川大学で発達心理学、東洋大学で社会心理学(少年犯罪心理学)、東京福祉大学で福祉心理学を修め、栄養と脳機能と心の関係性を融合した栄養心理学を専門として研究・指導に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。