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内容説明
樋口式文章術の決定版!ビジネス文書からメールまで、文章を書くというのは知性のしるしです。できる人の文章はわかりやすく、愚か者の文章は難しい。
目次
第1章 できる人は文章がわかりやすい(「良い文章」は「できる人」の証明;わかりやすさが最優先 ほか)
第2章 構成力を高めよう(結論を最初に言うか、最後に言うか;散漫な文章とまとまりのある文章 ほか)
第3章 説得力を持たせる書き方(全体像を先に示す;推敲の大切さ 1「テレビと文章」 ほか)
第4章 できる文章のテクニックと実践法(文末に「だ」「である」は多くないか;伝わる具体例とシャープな抽象 ほか)
第5章 文章上達へのステップアップ(不言実行から有言実行へ;文章とは「何かに反対すること」 ほか)
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程満期退学。専攻はフランス文学。東進ハイスクールで小論文の指導にあたり、100冊以上の学習参考書を出版。現在、多摩大学経営情報学部教授、京都産業大学客員教授、東進ハイスクール客員講師、白藍塾塾長。また、小学校・中学校・高等学校・大学・企業単位での文章指導のサポート事業も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろっぴ
4
小論文指導の実績などを基に、文章を書く技術について概ね基本的な内容が紹介されている。 内容構成として、わかりやすさ/構成力を高める/説得力を持たせる/テクニックと実践法/上達へのステップアップ、などとなっている。 筆者が紹介する私的な文章上達法は、これはちょっとどうだろうと思うものもあったが、新聞の投書欄を読むことを勧めているのはなるほどと思ったので、チェックするようにしようと思う。2013/10/15
aochama
3
大学予備校の小論文講師が教える文章作成法。構成力や説得力を持たせる方法など気付きも多くビジネス文章も十分に活用できます。文章上達には多くの読書励行は頷けます。著者が懸念する最近の受験生の没個性化。本当なら日本の将来を考えると心配な現象。2021/01/31
ktmkktaa
3
個性的でセンスある文章が書けるようになるには、豊富な知識があってこそ。自分の世界をもっともっと広げたいな。2013/12/23
芸術家くーまん843
3
「わかりやすい文章を書く技術」樋口裕一 フォレスト出版http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894519410/businessbookm-22/ref=nosim世の中にさまざまなノウハウ書があふれる今、本当に価値ある書籍を紹介して欲しい、というニーズは高まる一方です。高校時代、大学受験のために使った参考書で、最も役に立ったのは、今も売れている樋口裕一さんの『ぶっつけ小論文』でした。薄い本なのに、論理的な文章を書くためのポイントがしっかり書かれていて、実践す2013/10/16
まっさん
1
少し物足りない。四部構成法が全体を考えるのに 役に立つくらい。それでも書く前にさっと読んで、 テーマや大まかなイメージを描くきっかけにはる。2013/12/12