内容説明
国債暴落の危険信号は金利14パーセント。税制と年金は超党派でやれ。激論、年金・ゆうちょ銀行、農協、信組、信金、地銀、メガバンク破綻、ハイパーインフレetc…。
目次
第1章 無知な政治家どもよ、この現実を知れ(日本の厳しい国家予算の現状;国民を騙すために作った借換債 ほか)
第2章 二〇一一年度予算ができるのか(二〇一〇年度予算から逃げた藤井財務大臣;予算案の編成作業に着手しない財務省 ほか)
第3章 国債暴落までのカウントダウン(国債を大量に抱えた地方銀行が危ない;なぜ日本国債のマーケットが海外にないのか ほか)
第4章 ドルと米国の時代の終焉?(ギリシャ危機が引き金でユーロは崩壊する;財政安定成長協定違反でも処罰されない ほか)
第5章 こうすれば日本国は立ち直る(理想主義者の鳩山前首相と現実主義者の菅首相;菅首相の消費税発言で長期金利が低下 ほか)
著者等紹介
長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で、第3回石橋湛山賞受賞
森木亮[モリキアキラ]
経済工学研究所所長兼理事長。財政史家・経済評論家。日韓協力委員会を二代続けて理事。1935年東京生まれ。1958年早稲田大学卒業後、三菱信託銀行に入行。調査役として、三菱総合研究所、牧野昇博士プロジェクトに参加と同時に、経済史家・高橋亀吉博士に師事。1978年、同行を退職し、経済評論家として独立。『言論人』第4代主幹として消費税導入を巡り、政府税制調査会長と大論争を行う。一貫して日本の国家財政に警告を発し、金融・経済の近未来予測を的中させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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