出版社内容情報
北村良子[キタムラリョウコ]
著・文・その他
内容説明
組み合わせ、比較、代入、シンプル化、発想の転換、消去法、視点の憑依―あらゆる難問も7つのセオリーのどれかで解ける!どこで道に迷ったか?目的地はどこか?チャートでわかりやすく解説。
目次
第1部 論理力を磨く8つの能力と7つのセオリー
第2部 新しい思考回路のつくり方(論理力+推理力;論理力+問題解決力;論理力+発想力;論理力+空間認識力・イメージ力;論理力+言語力;論理力+判断力;論理力+多角的思考力;論理力+試行錯誤力・積み上げ思考力)
著者等紹介
北村良子[キタムラリョウコ]
1978年生まれ。有限会社イーソフィア代表。パズルを解くのが趣味だったことから、次第にパズルをつくるようになり、パズル作家となる。企業のキャンペーン、書籍や雑誌、新聞、TV番組に向けたパズルを作成している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuichiro Komiya
14
頭がいいとはどういう能力なのかを、パズルを解く能力と絡めて説明している。パズルをどういう風に考えて解くといいのか、のフローチャートはちょっと面白かった。2018/05/27
zen1ro
5
どうしても 直感優先 しちゃうなぁ2019/01/13
長岡紅蓮
5
パズルを解くことを楽しみながら、論理的思考を鍛えようという書籍。日常生活のなかで相手を説得したり、物事を判断したりするうえで論理的思考が必要だということ。これまで自分がいかに闇雲にパズルを解いてきたのかが改めて確認できた(笑)。巷でいう「頭がいい人」とは何かという示唆されているが、頭がいい人の3つの要素は、1、知識量 2、頭の回転の速さ 3、論理力 1、2の能力は単独でなく、論理力を組み合わせてはじめて活きるもの。パズルは解くことだけが重要ではなく、答えにたどり着くまでの道筋も重要なのだと感じました。2018/05/31
ハーちゃん
4
「発言力を付けたい」と今週思い、調べたら「論理的思考」と出てきたので、図書館で借りて来ました パズル系は苦手です。「天使と悪魔」や「帽子」の問題など、解説見ないとさっぱり分かりません 直ぐ読み終わりましたが、「もう一回解説無しでやって」と言われても無理です(;^_^A とりあえず「こういう問題もあるよ」と言ったのを知っただけとします 上司になる試験にこういうのがあればいいと思いました 問題解決のセオリーはなるほどと思いました 「認知反射てすと」もこの部類の名かな? もう一冊読みます2019/11/10
MatsuNoHon
2
"パズルを解くことは論理力を鍛えること" 頭がいいとは?→知識量、回転の速さ、論理力。 論理力と組み合わせるのは、推理力、問題解決力、発想力、空間認識力·イメージ力、言語力、判断力、多角的思考力、試行錯誤力、仮想思考。 パズルを題材にして、上記の能力を開発していく本。問題に対したときのいくつかの視点が解決の助けになる。シンプル化、発想の転換、代入(置き換え)、比較、視点の憑依(別の目線)、組み合わせ、消去法。 答えの解説みたいな、思考の言語化も大事だなー。2018/05/27