出版社内容情報
近年、人々のライフスタイルの変化もあり、「都心離れ」「郊外志向」の住まいに注目が集まっています。広大な土地が残る山岳地域の住まいや、“海や川が傍にある”住まいなど、建て主が自然のそばでのびのびと暮らせる住まいへの需要は、今まで以上に高まっています。本書では、ちょっと都心から足を伸ばした場所に建つ、海や山、川、森などの自然を感じる住まいを紹介。魅力たっぷりの12の住まいと、そこに住む人の暮らしぶりを紹介します。
内容説明
山や海、水辺、森、庭で見つけた豊かな時間。
目次
第1章 海・川の家(開け放つと、そこに海が広がる。なんてぜいたく、と思う。(神奈川県/フィリップ、ジゼル邸)
川と山を身近に感じて、家族で過ごすおおらかな時間。(静岡県/村上邸)
海を望む台所から、自然の恵みをお裾分け。(神奈川県/土屋邸) ほか)
第2章 森・山の家(自然と住まいが教えてくれた、豊かな時間。(山梨県/Y邸)
富士山を望む3棟から成る、小さな住まい。(山梨県/S邸)
気取らない木の家で自然の変化を日々、楽しむ。(長野県/礪波邸) ほか)
第3章 庭・雑木林の家(好きなものに囲まれて暮らす、雑木林に佇む住まい。(東京都/日向・平邸)
森を見晴らし、緑と住む。(東京都/荒木邸)
庭で暮らすような、深呼吸したくなる開放感。(神奈川県/K邸) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
46
新刊コーナーから。どの家もとても素敵です。娘は海のお家にうっとりした後、「津波が怖くないのかなあ」…実用的な方じゃ。開拓地の小屋も素敵にしたいねえ。夫が一番真剣に見ていました。2023/01/28
スリカータ
13
気持ちの良くなる本でした。ゆったりとした間取りに自然いっぱいの環境。季節の良いときの写真なので爽やかですが、冬などはどうなのかなとも思いました。車は必須なので、あれこれ不便になる老後も住み続けられるのかな。2023/04/22
kaz
1
近くが海であろうが川であろうがあまり関係ないと思われるものもあるが、こういう本で紹介されるだけあって、設計は美しい。図書館の内容紹介は『海を望む台所、富士山を望む家、小屋のような家、都心のなかでも雑木林に佇むような家…。周囲に豊かな自然があるというだけではなく、環境と調和し、自然とのつながりが持てるように設計された13の家の暮らしを紹介します』。 2023/07/21
こめまり!
0
どのお家もため息が出るほど素敵!我が家と違って、時間がゆっくり流れている気がします。羨ましい…。2023/07/02