内容説明
媚びない!群れない!属さない!倒産、自己破産…からの、人生を賭した壮大なビジネスの実験。
目次
第0章 新たな働き方への挑戦―私が社長でなくなってから本当に失ったもの
第1章 「働いたら負け」のウソとホント―「職業選択の自由」を取り戻せ
第2章 正社員に告ぐ―世の社長たちの本音と建前
第3章 カネで買われる人生からの脱出―資本主義誕生からポスト資本主義への展望
第4章 仕事とはそもそも遊びである―目の前に迫る働き方のパラダイムシフト
第5章 本来の姿を取り戻すために―自分を磨く働き方の答え
著者等紹介
安田佳生[ヤスダヨシオ]
1965年、大阪府生まれ。中小企業のブランディングと組織づくりを支援する会社「BFI(ブランドファーマーズ・インク)」代表取締役社長。高校卒業後渡米し、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国語リクルート社を経て、1990年「ワイキューブ」を設立。斬新な人材コンサルティング事業で一世を風靡するも、2011年に民事再生、自己破産する。1年間の放浪生活ののち、境目研究家を名乗り社会復帰。NPO法人中小企業共和国理事長、出版社ぼくら社編集長、数社の取締役を兼任しつつ、境目研究家としてコラムの執筆や講演活動、ポッドキャストなど幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しん
28
明日行きたくなる会社、働きたくなる場所とは何かということが書かれている本だと思う。仕事は「好き」でなくてはならないし、「やり甲斐」や「生き甲斐」になるような仕事をしたい。「ワクワクするビジョン」があり、「一緒に楽しく働ける仲間」がいて、「自分が得意なことで貢献できる仕事」があれば良い。頭を軟らかくして読むと、今の働き方に少々疑問を持ってくる。2016/01/04
ばっぱら
6
嫌いなことはやらない。正社員にこだわらない。会社の業務だけでは、スキルは身につかない。2017/08/31
きたむらさんえ
5
【正社員は辞めなさい、固定給がほしいなら止めないけどこれから年功序列で給与上がる見込みないよ?だったら非正規やフリーで働いて、働いた分だけ・結果出した分だけ稼ぐほうがワクワクしない?どう?俺の勧める働き方。あとこれから会社で働いても教育もしないし管理もしない。だから勝手に学んで、好きなだけ働いてお金稼いできてね?】と筆者は述べています。2016/02/15
iTOMOHIRO
2
安田さんの本の中で一番中身が無かった気がする。残念。2015/12/21
quemuri
1
安田佳生さんのメールマガジンを購読している。ものすごく変わった人だなあ(ほめてます)と思っていたが、この本を読んでその思いを強くした。資本主義が終わりつつあること、これから人格と「好き嫌い」によって様々なモノの価値(価格、あるいはサービスの質)が決定されていくだろう、という著者の指摘はすでに様々な論者によって同じことが言われている。しかし資本主義のど真ん中で起業し、誰もが認める優良企業に育てた上で潰し、さらに起業したという「お金儲けの猛者」が言うとなかなか説得力が高いな、と思ったのです。2017/06/18
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