内容説明
メンタルヘルス不調社員の休職・復職などの実務問題を判例に基づき整理。労働災害・安全配慮義務などの各種ケースを雇用ステージごとに徹底解説。
目次
第１章 業務災害・通勤災害（労災保険法の仕組み；業務上の災害；通勤災害）
第２章 安全配慮義務（安全配慮義務の根拠とその義務の主体；安全配慮義務の内容とその主張・立証責任；安全配慮義務の一環としての憎悪防止義務；過労死・過労自殺と使用者の安全配慮義務）
第３章 安全衛生管理（安全衛生教育；適用単位と適用業種・規模；安全衛生管理体制）
第４章 健康診断、職場の健康管理（健康診断；職場の健康管理・健康対策；休職制度）
第５章 メンタルヘルス（採用の自由とプライバシーの保護；調査の自由；メンタルヘルス不調者に対する職場での対応上の留意点；メンタルヘルス不調社員の職場復帰と処遇にまつわる諸問題；メンタルヘルス不調者に対する解雇・雇止め；メンタルヘルス不調と使用者の責任）
著者等紹介
加茂善仁［カモヨシヒト］
１９７２年慶應義塾大学法学部卒業。１９７５年司法試験合格。１９７８年弁護士登録（第一東京弁護士会所属）。１９９８年経営法曹会議常任幹事。主に、人事労務、会社法務、倒産法務等の分野を手掛ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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